アオイのミニカーコレクション記録

私がコレクションしているミニチュアカーや手に入れた物などを公開していくブログです。このブログで少しでもミニカーに興味を持ってもらえれば幸いです。

トミカやホットウィールなど、時にはRCカーなど...
車関連のモデルはとりあえず収集してここで公開していきます。
モデルによっては動かせる箇所や取り外し可能なものなど、さまざまな特徴が存在するのもミニカーの面白い所なのでぜひ括目あれ。
















-Aoi-

トミカプレミアム フェラーリ F40(黄色)

「tomica PREMIUM FERRARI 3 MODELS Collection」シリーズから「FERRARI F40」です。

概要
メーカー:フェラーリ
どこの国:イタリア車
種類  :トミカプレミアム(タカラトミー)
スケール:1/62
素材  :ボディは亜鉛合金。シャシーはプラスチック。
重さ  :40g
箱   :外箱に3台すべて入っているため、個々の外箱は無し。 
ギミック:サスペンション、エンジンフード開閉
遊べるか:手ころがし可能。
値段  :3台セットで3520円。

MADE IN VIETNAM

ボディはラメの無い艶ありのイエロー。


グリルの部分はツヤがあまりない黒色で塗装されている。マフラーは銀色と黒で再現。
実車のマフラーはこんなに明るいシルバーではないですけどね。


前から見ると結構面白い顔なんですよねこの車。このトミカにはライトが上がるリトラクタブルライトギミックがないので目を開いた状態は見ることができません。


サイドは黒い線で綺麗にボディラインを再現している。
リア部分の黒い線が若干下にズレているのはエンジンルーム開閉ギミックがあるため。


ブレーキライト類はボディと同化しており、グリルの上にオレンジと赤色で塗装されている。


上部から。ガラスはすべてクリアプラスチックパーツ。開閉するエンジンルームの溝がわかりやすい。


裏面はこんな感じ。後ろだけカシメではなく三角ネジで止められている。
ちなみに三角ネジを使用している理由は、一般ドライバーで分解させないようにするための配慮だそうです。


リムはすべて銀色の塗装で、タイヤは黒色のプラスチックパーツなのでリムとは同化していない。上手く金属感を出しているリムだが素材はプラスチック。


リアホイール。実車ではリアの方が少し大きめだが、このミニカーは同じインチになっている。しかし、実車と同じでフロントより少し深リムになっているため、結構いい感じに見える。


ヘッドライトはウィンドウガラスと同じクリアプラスチックパーツ。
ライトの中身も良く仕上がっているが、小さい四角の部分がオレンジ色だったら尚GOODだった。

しっかりフロント中央に跳ね馬エンブレム。すばらしい。


後ろには銀色で再現されたFerrariロゴが。
近づけて見ても結構綺麗。


グリルがただの黒でも印刷でもなくしっかりメッシュの形になっているのが良き。
ただやはりこの手のミニカーはウイングの下の塗装が薄いので下生地ほぼ丸見え状態。
ここは値段的にもう少し黄色で裏もしっかり塗装して欲しかった。


サイドフェンダーの跳ね馬ロゴもカットすることなく、印刷で再現されている。
スケール的にどうしてもロゴが簡易的になってしまうが仕方ない。


リアウイングにはしっかり「F40」のロゴが埋め込まれている。ちなみに実車も同じように埋め込まれているので、この再現度は素晴らしい。


窓枠は黒色塗装。比較的綺麗に塗られているが値段的にもこれは当然と言える。
実車の場合、赤座席の近くのピラーも黒だが、トミカではウィンドウパーツで簡略化されている。


内装はとても見えにくいが、ハンドルはいつものただの丸い円盤。
簡易的なシフトレバーも見える。


内装はほとんど黒色のプラパーツだが、シートは赤色になっている。
プレミアムなだけに内装はまあまあこだわっているようだ。


そして、目玉ギミックのエンジンルーム開閉。
後ろからこうして見ると結構大きく開き、迫力がある。ちなみに開けるのはそこまで硬くないため開けまくって緩くしないよう注意。


前側から見るとこんな感じ。うーんなかなか映える。


エンジンルームの中身は結構すごそうな感じに仕上がっているが、基本色は銀と黒のみ。
実車とエンジンが似てるかと言われれば....うーん....と言えるがやはりトミカの大きさ的に限界だと思う。せめてマフラーと繋がってる(画像の真ん中下の銀色部分)所は金色でもよかったかも。


ただ、トミカとはいえどこのエンジンの再現度はなかなかの物。
シルバーの部分は実車もこんな感じになっていて、しっかりパーツの形が良く見える。


エンジンフードの裏側はこんな感じ。ちゃんと塗装されているため下地が見えているところはあまりない。


袋に入っていた時のF40トミカ。


フロント部分のサスペンションは押し込んでもあまり沈まない。


リア部分のサスペンションは押し込むとフロントより結構沈む。
押し込んでもタイヤは一応回る。


相変わらず、やはりトミカプレミアムのセットはかなり高めですが、フェラーリのモデルなら一台の値段相応の出来ではないかと思います。エンジンルームも以外と細かい作りになってますし、黄色の塗装も綺麗な仕上がりです。ただ、少しボディをこすってしまうと簡単に塗装が少し剥がれてしまうのは要注意ポイントです。


実車などの豆知識
F40の読み方はエフフォーティーと読みます(イタリアでは「エッフェ クアランタ」)。
F40は、そのままレースに出られる市販車という理念を具現化したスポーツカーです。
名前の40はフェラーリ創業40周年を記念して製作されたことを意味します。駆動方式はMR、最高速度は324km/hで、発売当時は世界最速の市販車でした。
F40の正規カラーは本来赤色のみなので、黄色や緑、黒などは本来存在しませんが、オーナーの方がペイントすることにより、赤色以外を所有しているオーナーもいます。特に黄色はかなりの数があると思います。


本日はここまで。また次の車両でお会いしましょう。


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