アオイのミニカーコレクション記録

私がコレクションしているミニチュアカーや手に入れた物などを公開していくブログです。このブログで少しでもミニカーに興味を持ってもらえれば幸いです。

トミカやホットウィールなど、時にはRCカーなど...
車関連のモデルはとりあえず収集してここで公開していきます。
モデルによっては動かせる箇所や取り外し可能なものなど、さまざまな特徴が存在するのもミニカーの面白い所なのでぜひ括目あれ。
















-Aoi-

UCC メルセデスベンツ 300SL #417 Mille Miglia

今日は「UCC メルセデス・ベンツ Premium Collection」シリーズから「Mercedes-Benz 300SL #417 Mille Miglia」です。

概要
メーカー:メルセデス・ベンツ
どこの国:ドイツ車
種類  :UCC
スケール:1/64
素材  :ダイキャスト。シャシーはプラスチック。
重さ  :25g

箱   :プラケース付き。
ギミック:無し。
遊べるか:説明にはディスプレイモデルとあるので遊べないが一応手ころがし可能。
値段  :非売品。


ボディの色は若干グレーの入った黒って感じ。もしくはガンメタリックみたいな色。
ラメは無しで艶あり。


後ろはこんな感じ。缶コーヒーのおまけにしてはかなり作りが良い。
トランク部分や銀で塗り分けられたリアバンパーもしっかりわかるようになっている。


フロント部分のベンツマークのグリルも綺麗に塗り分けされている。
やはり見た目はディスプレイモデルなだけに良好。


車高はまあまあ低めな感じ。実車もこんな感じだったはず。
通気口の部分までボディとは別の黒で色分けされていて、下部のラインもシルバーで塗り分けされている。


ブレーキライトは赤とオレンジで細かく塗り分けられている。
マフラーも見えにくいがシルバー塗装なのがわかる。


上からでも前後左右すべての「417」を見ることができる。
またガルウィングドアのラインも確認できる。

ヘッドライトはクリアプラパーツで再現されているため、破損に注意。
下のウィンカーはオレンジ塗装されており、メーカーエンブレムは印刷で再現。


バグガード(透明な板)がボンネットに装着されている。
ちなみに左上側が若干斜めなのは元から。つまり仕様で実車も同じようになっている。
バグガードというのはその名の通り、虫よけです。


このトランクはミスかと思いがちだがそんなことはなく、実車の417番号もロゴと重なっている。ただ実車はエンブレムパーツの下に番号が塗装されているので、印刷の上にさらに番号を入れるのは若干違和感を感じますね。


リアバンパーのメッキ部分はシルバー塗装で再現されている。ちなみに別パーツではなくボディと同化しているので外れることはない。


ホイールはリムが黒色のプラスチック。実車では銀メッキの部分はただの銀塗装。
よく見るとしっかり鉄ホイールも再現されてる。タイヤはごく普通の見た目でゴム製。


シルバー塗装の窓枠はサイドとリアは良い仕上がりだが、フロントの塗装が少し残念。
だがコーヒーのおまけ程度に考えると許容範囲と言える。
ガラス部分は透明感のない黒色のプラパーツ。内装がないので見えないようになっている。


新品フルセットで購入した場合はこんな感じの中身になります。
プラケースとプラのかぶせ物、そしてラインナップの紙と紙の下敷きが入っています。
ディスプレイ物なのでケースの上に置いて飾るのもありですね!!


実車などの豆知識
このミニカーの説明に「このデザインはUCCキャンペーンオリジナルカラーです。」とあるので実車には存在しないデザインです。実は実車にも同じ名前で同じ番号の車両が実在するのですが、そちらはもう少し明るいグレーなので、車体の色だけもう少し黒色にしてオリジナルデザインという風にしたと思われます。
ちなみにこの「417」という番号は、1955年にイタリアで開催されたミッレミリア公道レースに参加した当時の300SLがレース時にスタートした時刻「04時17分」を表しています。そしてこの「417」号車は総合優勝を果たし、さらに300SLが有名になりました。


本日はここまで。また次の車両でお会いしましょう。

ジク ポルシェ パナメーラ 4S ボーネルンド仕様

本日は「siku」シリーズから特別仕様の「PORSCHE PANAMERA 4S BørneLund」です。

概要
メーカー:ポルシェ
どこの国:ドイツ車
種類  :ジク(ボーネルンド)
スケール:1/55
素材  :ダイキャスト。シャシーはプラスチック。

重さ  :46g
箱   :特別な紙と外箱付。
ギミック:左右ドア開閉。
遊べるか:手ころがし可能。
値段  :非売品。

MADE IN Hong Kong

ボディーは艶ありラメ無しの赤。かなり綺麗に塗装されているみたい。


リアのマフラー部分は黒色のシャシーと同化している。


フロント部分のナンバープレートはボディと同色で塗り分けられてはいないが、文字の形がしっかり焼かれている。
グリル部分は黒色の塗装で再現されている。エンブレム部分は印刷。


リアにもボディと同色のナンバープレートでこちらもSIKU 286という文字が焼かれている。


サイドには左右別の文字が書かれており、右側には2011という文字が。
この車両はボーネルンドが13周年を迎える際に作られたミニカーなので、おそらく2011年に13周年を迎えたと推測できる。


左側にはボーネルンドのロゴマークがかなり綺麗に印刷されている。
しっかり®という登録商標マークも抜かりない。

上部分には特にロゴなどは印刷されていない。
ウィンドウはすべてクリアプラパーツ。


ヘッドライトはプラパーツで分けられているため、破損させないよう注意。


ブレーキライトも同様赤色のクリアパーツでボディとは別になっている。
そしてPORSCHEとPanamera 4Sの文字も綺麗に印刷されている。
とても見栄えよく見えるが、実は実車の場合はもう少しロゴは小さめ。


内装は黒色のプラパーツで再現されている。ハンドルも大体は下とくっついていたり、何かとカットしがちだが、このミニカーは回せそうなほどの仕上がりになっている。回せない。


ドアは開閉するギミックがある。


左右どちらも開く。ドアパーツも最初はかなり硬いけど開け閉めしてると緩くなりがちなので注意。


左右開くとこんな感じ。少しだけ右の2011の方が開く面積が狭いがそれは仕方ない。


タイヤは溝が再現されているゴム製なので扱いには注意が必要。
リムはグレーのプラスチックパーツ。


フロント側のホイールも同じ。大きさも同じである。


この手の物は結構手に入りにくいイメージがありますが、大体3、4000円くらいあれば買える感じです。この特別仕様車が運良く出回っていれば買うのもありです。
私の4Sは中古市場でたまたま300円で売っていたので入手したものです。調べるまで当時はボーネルンドの特別仕様とは知らず...つい最近調べて知りましたので今考えればかなりいい買い物したなと。


実車などの豆知識
パナメーラ自体は存在しますが、この特別仕様は実在しないのでこのミニカー自体のことを語ります。Sikuというミニカーブランドはヨーロッパのトップブランド社となっていて、ボーネルンドはオンラインショップです。この特別仕様車はボーネルンドショップで5250円分のお買い物をすることで貰えたスペシャルモデルです。毎年クリスマスに特別な贈り物として車種厳選し、年号とロゴをプリントして配布されているようです。
このSikuのパナメーラ4Sは2011年のクリスマス特別限定モデルです。


本日はここまで。また次の車両でお会いしましょう。

デル・プラド 1970 トヨタ 7

本日は「delPrado」週刊コレクションシリーズから「TOYOTA 7」です。

概要
メーカー:トヨタ
どこの国:日本車
種類  :デル・プラド

スケール:1/43
素材  :ダイキャスト。シャシーはプラスチック。

重さ  :56g
箱   :透明カバーと台座付き。
ギミック:無し。
遊べるか:台座から外せば手ころがしは可能。
値段  :1000円。

MADE IN CHINA

ボディはラメが全くないホワイトカラー。サイドの赤色部分は艶無しになっている。


マフラー部分はプラスチックだが、シャシーとは別パーツになっていて、色も若干マフラーのほうが明るい黒になっている。ウイングの部分は白色に塗装されたプラ板で再現されている。


この車には実車同様ヘッドライトというものが存在しない。耐久レースに参加する場合は別でヘッドライトを装着する必要がある。


サイド側には綺麗な赤色のロゴやTOYOTA-7のロゴが再現されている。


ウイングが若干傾いているが、この手のミニカーはよくあるのでお値段的にも仕方なし。
銀色のパイプのようなものはすべて銀メッキのプラパーツとなっている。
また、リアランプの赤い部分は銀メッキパーツの上にさらに赤色で塗装して再現されている。


上から見るとまあまあウイングが傾いているのがわかりやすい。

ホイールは実車と似ているかと言われたら、う~ん...といったところ。
星形リムを少し明るめな黒にして、本来キャリバーが見える部分も黒かったら、もう少し似たかもしれない。


ただ、やはりタイヤは1/43スケールなので割と手が凝っている...がこちらはレースカーなので実はタイヤに溝などは本来ない。もしかしたらこのミニカーはウェットタイヤ想定かもしれない。


エンジン部分はコスト的にかなり再現は頑張っている。実車が細かすぎるのでこの大きさならこのくらいの再現度になるかと。


こちら側から見えるターボエンジンは結構凝っている。
銀メッキで再現されたマフラー部分、そして赤色で再現されたエンジン部。
エンジンはシャシーと同じ黒色のプラパーツとなっている。


内装は黒色のプラスチックパーツ。シートベルトのタングプレート部分は銀色に塗り分けされており、手の凝った仕様になっている。
また、茶色のフロントガラスはプラスチックパーツでボディの上からくっつけている。


新品で買えれば、本来は週刊本なのでコレクションカード、台座、この車のマガジンなどが付いてくるんですが、中古で買ったため車両本体しかないです。手に入ったら追記しようかな...


実車などの豆知識
1968年~1970年にかけて日本グランプリ参戦を目的として製作されていましたが、1970年に本来開催される予定だった日本グランプリが中止され、米国のCan-Amシリーズ参加を想定して開発テストが続行されました。
しかし、Can-Am参戦が認可された当日の午後、鈴鹿サーキットにてテスト中のドライバー川合が事故死という悲惨な事件が起こってしまい、7プロジェクトは白紙となってしまいました。
もしこの車両が幻のレースカーとならずにレース出ていたならば、ポルシェとの熱いバトルが実現されたかと思います。なんなら十分優勝できるポテンシャルもありました。
ちなみにNAエンジンを搭載した青色バージョンも存在しており、ミニカーではトミカ、チョロQなどがモデル化しています。また同じターボ車の橙色のバージョンも存在しており、計三台のトヨタ7が富士にてデモランを行いました。


本日はここまで。また次の車両でお会いしましょう。

ホットウィール ポルシェ 918 スパイダー(銀色)

本日は「HotWheels」ベーシックシリーズから「PORSCHE 918 SPYDER」のシルバーです。

概要
メーカー:ポルシェ
どこの国:ドイツ車
種類  :ホットウィール(マテル)
スケール:1/64
素材 
 :ダイキャスト。シャシーはプラスチック。
重さ  :31g
箱   :ブリスターパッケージ。
ギミック:無し。
遊べるか:手ころがし可能。
値段  :200円(定価)。

MADE IN Malaysia


ボディはかなりラメの入った艶ありシルバー。


リアのメッシュグリル部分はボディと同色だが、グリルの形がくっきりと埋められている。


フロントのグリル部分は塗装ではなく黒色のシャシーと同化させて再現している。


車高が結構ローダウン化されている気がする。
ホイールは10スポークで前後ともに大きさは同じ。ドアのラインもくっきり再現されている。
またほとんどシルバー塗装なので通気口の部分もすべてシルバー。


リアにはナンバープレートにHWのロゴがあるが、やはり大量生産なのかズレがあったりなかったり。ちなみにHWは基本リアライトの塗装はないため、ボディ色と同色になっている。


オープンモデルなので上から見るだけで内装を確認できる。
ガラスパーツはクリア色のプラスチック。エンジン部は後程。

内装はすべて黒色のプラスチックパーツで再現されている。


黒色の10スポークが似合ってますね。ちなみに実車もまあまあ似たようなホイールではあります。


やはりローダウン化されているためかかなりかっこよく見える。


エンジン部分はめちゃめちゃタンポ印刷でなんとか頑張ってる感ありますよね笑
HWはタンポ印刷の当たりはずれがかなり大きいので、この印刷はしっかりメッシュになっており、ズレも少ないのでかなり当たりを引いたと思います。


リアには「PORSCHE 918 Spyder」のロゴがタンポ印刷で再現されていますが...
さすがに細かすぎるのか、かなり滲んでいますね。値段的に仕方ない。


フロント部分のメーカーエンブレムとライトはタンポ印刷。
この部分もズレがかなり左右されますが、今回は全体的に当たりですね。


基本何度も言っているように、ホットウィールは大量生産&値段的にタンポズレの差は大きいのです。コレクターとかは買う前にめちゃめちゃ確認して購入しているのをよく見ますね。ネットよりもその場で確認して買うのが美品を手に入れる方法です。


実車などの豆知識
506PSという高馬力、最高時速320km/h。そしてドイツの超ロングサーキット「ニュルブルクリンク北コース」にて7分を切るというとてつもない運動性を持ったポルシェのオープンカーです。駆動方式は四輪駆動で、ミッドシップ側(前後の車軸の間にエンジン配置)に8気筒エンジン、そしてフロント側にモーター2個とリア側のモーター1個が駆動するようです。
市販価格はワンプライス車なので、あらかじめ値引きされていて68万ユーロ。日本円だと8800万近くするみたいです。
ちなみに生産数は名前の通り、918台の限定生産でした。


本日はここまで。また次の車両でお会いしましょう。

マッチボックス ベントレー コンチネンタル GT

今日は「MATCHBOX Superfast」シリーズから「BENTLEY CONTINENTAL GT」です。

概要
メーカー:ベントレー
どこの国:イギリス車
種類  :マッチボックス(マテル)
スケール:1/64
素材  :ダイキャスト。シャシーはプラスチック。
重さ  :35g
箱   :外箱付き。
ギミック:若干のサスペンション効果あり。
遊べるか:手ころがし可能。

値段  :350円(定価)。
MADE IN THAILAND


ボディの塗装は艶とかなりラメのあるダークグリーン風味。


リアのマフラーはボディパーツではなくシャシーパーツと同化している。


フロント部分のライトやグリル、メーカーエンブレムなどはタンポ印刷(絵)になっている。
「BENTLEY」という少し曲がったナンバー部分もタンポ印刷。

ドアラインやドアノブの形や、バンパー部分のラインなどもしっかり再現されている。


リア側にも「BENTLEY」のナンバープレートが存在している。
こちらもリアライト、メーカーエンブレムともにタンポ印刷である。


リアガラス部分の黒セラはラメ無しの黒で塗装されており、赤いセンターライトも赤色に塗装されている。


内装部分はすべて明るいベージュ色のプラスチックパーツで再現されている。
ドア開閉などのギミックはない。


リム部分は銀メッキ塗装。結構剝がれやすいので注意。
注目してほしいのがホイールのタイヤの形である。
このスケールではまあまあ珍しいギザギザのあるタイヤになっている。


リアはかなりメッキが剥がれてしまっている。新品ならそんなことはほぼないので御安心を。


正直な話、基本新品で買わないとメッキが剥がれていることはよくあるので皆さん買うときは剥がれてないか注意しましょう。運よく剥がれていなければ、それは買いです。


実車などの豆知識
実はこのベントレーコンチネンタルGTは四輪駆動車(4WD)なんです。あまりイメージ沸きませんよね。GT SPEEDという車両も存在していますが、こちらはミニカーの裏面を見る限りでは2006年という表記なので、おそらく2006年のGTモデルがベースかと思われます。
実車価格は約1900万円以上するそうです。
ちなみにオープンカーモデル「GTC」も存在します。


本日はここまで。また次の車両でお会いしましょう。